AWSってなに?クラウドとは?

「AWS(エー・ダブリュー・エス)」という言葉、ニュースやネットで見たことはありませんか?なんだか難しそうに聞こえますが、やっていることは意外とシンプルです。今日はなるべく多くの人に知ってもらうために、できるだけ専門用語を使わないで説明してみます。

AWSは「ネットから借りることができるコンピューター」

AWSは「Amazon Web Services(アマゾン ウェブ サービス)」の略です。Amazon(アマゾン)といえばネットショッピングのイメージが強いと思いますが、実はコンピューターを貸し出すビジネスもやっていて、世界中の会社や個人に利用されています。

ところで、コンピューターとは何でしょう?

コンピューターというと、パソコンやスマホを思い浮かべると思います。もちろん、これもコンピューターです。ほかにも、計算したりデータを保存したり情報を届けたりする機械は、すべてコンピューターと呼ばれます。

AWSが貸してくれるのは、こうしたコンピューターのうち、ネットの向こう側にある見えないものです。目の前にはないけれど、ネットを通じて自由に使うことができます。

つまり「ネットを通じて、コンピューターを借りられるサービス」。それがAWSです。

使い方もいろいろあります:

  • 写真や動画を保存する
  • ホームページを公開する
  • 大量のデータを処理する

全部ネット越しにできるので、自分で高いコンピューターを買う必要がありません。しかもデータはネットの向こうに保存されるので、自分のパソコンやスマホの容量を使うこともなく、端末が重くなる心配もありません。

必要なぶんだけ借りて、使ったぶんだけ払う。それがAWSの仕組みです。

なぜ「クラウド」と呼ぶの?

AWSのようなサービスには「クラウド」という呼び名がついています。日本語にすると「雲」です。

なぜ雲なのか。実はコンピューターの世界では、昔から「ネット」を絵に描くとき雲の形で表す習慣がありました。ネットの向こう側にあるコンピューターを使うから「クラウド」。名前の由来はそれだけなんです。

つまり「クラウドを使う」=「ネットの向こうにあるコンピューターを借りて使う」ということ。言葉は新しく聞こえますが、やっていることは先ほどの話とまったく同じです。

身近なところでもう使っている

クラウドと聞くと新しい技術に思えるかもしれません。でも実は、みなさんも知らないうちに使っています。

  • LINEの写真 → ネットの向こうのコンピューターに保存されている
  • ネット通販 → お店のシステムがクラウド上で動いている
  • 天気予報 → 気象データの計算にクラウドが使われていることも

特別なものではなく、もう生活の一部になっているんです。

このブログもAWSで動いています

実はこの「Uブログ」も、AWSから借りたコンピューターで公開しています。

仕組みはこうです:

  1. ブログの文章を書く
  2. AWSのファイル保管場所にファイルを送る
  3. AWSの配信サービスが、読者のもとに届けてくれる

自分でコンピューターを持たなくても、月に数十円ほどでブログが公開できてしまう。個人でもこんなふうに使えるのが、AWSのいいところです。

まとめ

今回の話をまとめると、こうなります:

  • AWSはAmazonが運営する「ネットから借りられるコンピューター」
  • 必要なぶんだけ借りて、使ったぶんだけ払えばいい
  • クラウドとは「ネットの向こうのコンピューターを借りて使うこと」
  • 私たちの生活にはすでに当たり前のように使われている

名前は難しそうですが、中身はシンプル。「ネットからコンピューターを借りるサービス」。それだけ覚えておけば大丈夫です。