このサイト(Uブログ)を作ったときの流れを、一つの例として紹介します。ブログサイトを作ろうと思って公開するまでに、実際にどんな作業があったかの記録です。
やり方は他にもたくさんあります。「こういう順番で進めた人がいるんだな」くらいの気持ちで読んでいただければ幸いです。
サイトの構成を決めた
最初にやったのは、どんなサイトにするか決めることです。
カテゴリをいくつ作るか、各カテゴリのページをどのように並べるか、プロジェクトのフォルダ(ファイルの置き場所)の構成をどうするか。これを設計書として文章に書き出しました。
具体的には、以下を決めました。
- カテゴリを3つ作る(IT・生活・その他)
- トップページ、カテゴリ一覧ページ、個別記事ページの3種類で構成する
- 外部のフレームワーク(便利ツール)は使わず、HTMLとCSSだけで作る
- 文字は大きめ、行間は広めにして、誰でも読みやすいデザインにする
トップページを作った
構成が決まったら、最初にトップページのHTMLファイルとCSSファイルを作りました。
HTMLはページの内容(見出し、文章、リンクなど)を書くファイルです。CSSはデザイン(色、文字サイズ、余白など)を指定するファイルです。この2つのファイルでWebページの見た目が決まります。
AIを使ってHTMLとCSSのコードを生成し、ブラウザで開いて見た目を確認しました。
カテゴリ一覧ページを作った
トップページができたら、次はカテゴリごとの一覧ページを作りました。「IT」「生活」「その他」の3ページです。
トップページと共通のヘッダー(画面上部のメニュー)やフッター(画面下部)を持たせて、サイト全体の統一感を保つようにしました。
記事テンプレートを作った
個別記事のページには共通の構造があります。タイトル、日付、本文、一覧へ戻るリンク。この構造をテンプレート(ひな型)として1つ作りました。
新しい記事を書くときは、このテンプレートをコピーして、タイトルと本文を書き換えるだけです。毎回ゼロからページを作らなくてもいいようにするためです。
最初の記事を書いた
テンプレートができたら、実際に記念するべき1つ目の記事を書きました。テンプレートのファイルをコピーして、タイトルと本文を入れ替えて、カテゴリ一覧ページにリンクを追加する。これで記事が完成です。
インターネットに公開した
ここまでの作業は、すべて自分のパソコンの中だけで行っています。ブラウザで確認できるのも自分だけです。
他の人にも見てもらうには、作ったファイルをインターネット上のサーバーに置く必要があります。
このサイトでは、AWSというサービスの中にある「S3」というファイル置き場にHTMLファイルをアップロードし、「CloudFront」という仕組みを通じて世界中からアクセスできるようにしました。
公開するまでにやったことは以下の通りです。
- S3にファイルの置き場所を作った
- CloudFrontの設定をして、S3(AWSで利用できるファイルストレージ)のファイルをインターネットに配信できるようにした
- 独自ドメイン(ublogs.net)を取得した
- ドメインとCloudFrontを紐づけた
- パソコンからS3(AWSで利用できるファイルストレージ)にファイルを転送した
設定が一度終われば、自身のパソコンで作成した記事をS3に転送すれば、インターネットへ公開できるようになります。
公開後に修正した
公開してから、スマートフォンで確認するとメニューのボタンが押しにくいことに気づきました。タップできる範囲が小さかったためです。CSSを修正してボタンの領域を広げました。
記事の文章も、読み返してみるとわかりにくい部分があったので書き直しました。
公開したらそれで終わりではなく、実際に使ってみて気づいた問題を直していく作業が続きます。
記事を追加した
サイトの仕組みが整ったあとは、記事を追加していく作業になります。
テンプレートをコピーして本文を書き、一覧ページにリンクを追加して、S3(AWSで利用できるファイルストレージ)にアップロードする。この繰り返しです。サイトの構造を触る必要はもうありません。
全体の流れ
整理すると、やったことは以下の順番です。
- サイトの構成を決めた(カテゴリ数、ページ種類、デザイン方針)
- トップページを作った
- カテゴリ一覧ページを作った
- 記事テンプレートを作った
- 最初の記事を書いた
- ファイルをS3にアップロードして公開した
- スマホ表示や文章の問題を修正した
- 記事を追加していく(以降はこの繰り返し)
まとめ
- このブログサイトは「構成を決める → ページを作る → 公開する → 修正する」の流れで作った
- HTMLとCSSの2種類のファイルでWebページの見た目が決まる
- 記事テンプレートを1つ作れば、あとはコピーして本文を入れるだけで記事が増やせる
- 公開後も修正をした。実際に使って気づいた問題を直していく