自分で作ったHTMLファイルを、インターネットに公開したい。でもお金はかけたくない。そんなときに使える無料サービスが、実はあります。
「無料で使える」「難しい操作がいらない」という条件で、2つのサービスを選びました。
公開するとはどういうことか
パソコンの中にあるHTMLファイルは、自分しか見ることができません。これをインターネット上に置くと、世界中の誰でもアクセスできるようになります。
そのファイルの置き場所を提供してくれるのが「ホスティングサービス」です。ファイルをアップロードすると、専用のアドレス(URL)が発行されます。あとはそのアドレスを開くだけで、誰でもページを読むことができます。
無料で使えるサービス2つ
条件に合うのは、次の2つです。
- Cloudflare Pages(クラウドフレア ページズ)
- Netlify(ネトリファイ)
どちらも、Googleアカウントやメールアドレスで登録して、ファイルをアップロードするだけで公開できます。コマンド入力や専門的な操作は必要ありません。
Cloudflare Pages(クラウドフレア ページズ)
Cloudflare(クラウドフレア)は、インターネットの通信を速く・安全にする技術を提供している会社です。世界中にサーバーを持っていて、大企業のサイトにも使われています。
この会社が提供している「Pages」を使うと、HTMLファイルを無料で公開できます。
特徴
- Googleアカウントで登録できる
- 管理画面からファイルをアップロードするだけで公開される
- 公開後のアドレスは「○○○.pages.dev」という形で発行される
- データ転送量(ページが読まれるたびに発生する通信量)に上限がない
- 独自のアドレスも無料で設定できる
転送量に上限がないのが大きな強みです。どれだけ多くの人がページを開いても、追加料金がかかりません。
Netlify(ネトリファイ)
Netlify(ネトリファイ)は、ウェブサイトの公開に特化したサービスです。個人の趣味サイトから企業のサイトまで、幅広く使われています。
特徴
- メールアドレスやGoogleアカウントで登録できる
- 管理画面にファイルをドラッグ&ドロップ(つかんで放す操作)するだけで公開される
- 公開後のアドレスは「○○○.netlify.app」という形で発行される
- データ転送量は月100GBまで使える(個人ブログなら十分すぎる)
- 独自のアドレスも無料で設定できる
ドラッグ&ドロップだけで公開できる手軽さが魅力です。更新したいときも、同じ操作でファイルを上書きすれば反映されます。
どちらを選ぶか
個人のサイトやブログなら、どちらでも困りません。無料で、操作も簡単です。
違いを挙げるなら:
- 転送量を気にしたくないなら → Cloudflare Pages
- 操作のわかりやすさを重視するなら → Netlify
迷ったら両方に登録して試すのも手です。どちらも無料なので、損はしません。
公開前に知っておいてほしいこと
インターネットにファイルを公開するということは、世界中の誰でもそのページを読めるということです。公開する前に、次の点を必ず確認してください。
- 自分の本名、住所、電話番号、メールアドレスなど、個人を特定できる情報を書いていないか
- 家族や友人など、他の人の名前や写真を許可なく載せていないか
- 勤務先や学校の名前など、所属がわかる情報を載せていないか
- 写真に位置情報や背景の住所表示など、場所が特定できる要素が写り込んでいないか
一度公開したページは、検索エンジンに記録されたり、誰かにコピーされたりします。「あとから消せばいい」と考えるのは危険です。公開する前に、内容をよく見直してください。
免責事項
この記事は、無料で利用できるサービスの紹介を目的としています。各サービスの利用にあたっては、必ずご自身で公式サイトの利用規約や最新の情報を確認してください。
サービスの内容・料金体系・利用条件は変更される場合があります。利用によって生じた損害やトラブルについて、当ブログは一切の責任を負いません。すべてご自身の判断と責任のもとでご利用ください。
まとめ
- HTMLファイルを無料でインターネットに公開できるサービスがある
- Cloudflare Pages と Netlify は、どちらもファイルをアップロードするだけで公開できる
- 専門的な操作は必要なく、Googleアカウントで登録できる
- 公開したページは世界中の誰でも読めるので、個人情報は絶対に載せない
- 利用前に公式サイトで最新の情報を確認する